コロナ明け3年ぶりの海外。いつかやりたいと思いつつ今まで実現しなかった「シンガポールからタイチェンマイまで、マレー半島を全部鉄道で縦断する旅」をとうとう実行しました。
旅人のバイブル「深夜特急(沢木耕太郎)」
30代の時に大沢たかお主演のDVDで初めて見て以来憧れていた旅。
40代の時にチェンライ→チェンマイ→バンコクからシンガポールまで鉄道とバスを乗り継いで縦断したことがあって、その時も達成感あって満足だったけれども、
やっぱりマレー鉄道とタイ国鉄の「鉄道のみ」で制覇してみたいという夢を今回やっと実現することができました。
[st-kaiwa-2168]女ひとり旅
オバサン版深夜特急です[/st-kaiwa-2168]
旅のスタートはシンガポールの旧タンジョンパガー駅。
マレー鉄道の始発駅はウッドランズ駅だけど、今は廃線となってしまった旧駅「タンジョンパガー駅」からスタートしたくて予定に組み込みました。
ゴールはタイのチェンマイ。約2500kmの乗り鉄旅です。
期間は20日間!さぞゆっくり出来るだろうと思っていたらそうでもなかった。
途中マレーシアのイポーあたりで体調崩して、そのあと帰国まで咳と鼻水が止まらず(コロナではない)道中ずっと体調イマイチでした。
沢木耕太郎はバンコクから南下してペナン、マラッカに立ち寄っていたけど2017年にこのルートは辿ったので、今回は北上ルートで違う都市に立ち寄りました。
ただしバックパッカーな旅ではなく、オトナが無理せず快適に楽しめる鉄道の旅。
計画通りに行かなかったことも多いけど、それもまた旅・・。
これから「"大人の”女一人旅」「マレー鉄道の旅」「タイ国鉄寝台列車の旅」をしたい方の参考になったら嬉しいです
マレー半島を鉄道で縦断するためのマイルール
・下車した街では観光を楽しむように日程調整
・ホテルステイが楽しめるそこそこの宿に滞在(あまり高級なとこではない)
・現地の美味しいものを食べる。
・予定を1日に詰め込み過ぎない
・節約しすぎない
・荷物減らしすぎない
・健康と安全第一で無理しない(道中けっこう体調崩した)
行く先々で「ここでやりたいこと」を決めて旅をすすめる
旅先で何か自分にミッションを課してそれをクリアしていくと、なんか達成感があるし旅にメリハリがつくのが心地よいです
行き当たりばったりは少なめ
現地で予定を決めると時間のロスが大きいので事前に下調べはけっこうします。
この年になると時間は超大切!完全ノープランのブラブラ旅はもうしません。
決して無理はしない
疲れたら予定していたことも潔くやめる。
ノルマ消化だけの旅はつかれてしまうし、私の旅は修行ではない。
マレー半島縦断旅のルート(北上プラン)と計画
マークについて
◎重要ミッション ⚪︎計画通り達成 ×計画してたけど未達成 △計画していたこと一部達成
成田前泊(1泊)
搭乗する便が朝早かったのでAPAホテルで京成成田駅前に前泊。駅前で便利。
シンガポールまではホーチミン乗り継ぎでベトナム航空のビジネスクラスに搭乗-
こちらもcheck【2023】ベトナム航空ビジネスクラス搭乗記|成田ーホーチミン B787
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シンガポール(2泊)
シンガポールはホテルが高いので早朝着の便にして0泊も考えたけど、気力体力と荷物をどうするか問題を踏まえて大人しくシンガポールに滞在しました。やりたいことリスト
◎マレー鉄道廃線跡にできた、グリーンコリドー約15キロをチャリをレンタルして走る(平日がおすすめ)
◎以前マレー鉄道の職員宿舎だった建物を改装して出来た、ノスタルジックなカフェ"1932 Story"に行く MAP
△カトンエリアでキムチューとルマビビで荷物にならないプラナカン食器を買う
△シンガポールご当地グルメを堪能する
⚪︎マーライオンを見る(おまけ)シンガポール→マレーシア(ジョホールバル)陸路国境越え
鉄道旅のスタートから列車に乗り遅れるという大失態。大荷物持って走りました。
ジョホールバルでの予定が大きく狂ったよ(涙)やりたいことリスト
◎マレー鉄道でシンガポールからマレーシアへ陸路国境越えマレーシア・ジョホールバル(1泊)
最近駅周辺エリアが綺麗い整備されてきたJB(ジョホールバル)。
ごはん食べるお店も調べていたのに列車に乗り遅れたせいで何も出来ず
KL方面に行く列車は朝早いので駅近のホテルがおすすめです。やりたいことリスト
×名物フィッシュヘッドカレーを食べる
×口コミ高評価のワンタンヌードルを食べる
×JBのオシャレカフェで休憩
×人気のバナナケーキを買う
×インド人街で買い物
マレーシア・KL(クアラルンプール)(2泊)
KL初心者です。今まで通過したことが数回程度。実質1日しか時間はないのでホテルから徒歩で行けるイスラム美術館をメインに近場を観光。
マジェスティックホテルは繁華街からは遠いけどクアラルンプール駅が近い。ここからマレー鉄道に乗りたい人には超便利。周りに店や飲食店はないので注意。やりたいことリスト
◎マレー鉄道のショップでグッズを買う
◎イスラム美術館を見てミュージアムショップでお買い物
⚪︎この旅唯一の5★!マジェスティックホテルに泊まる
⚪︎イスラム美術館に併設のレストランでランチ(雰囲気よくておすすめ)
×セントラルマーケットでプラナカン食器を見るマレーシア・イポー(1泊)
2017年にマレー半島を南下した際に途中下車をして街をブラブラしたことがあって、次回機会があったら1泊しようとずっと考えてました。色々名物食べてかわいいヘリテージホテルに滞在(かわいいけど便利ではない)。郊外には行かないで街中のみ散策。
*体調が悪くなってきた。風邪?なんか喉が痛いよ(゚o゚;;やりたいことリスト
◎ヘリテージホテルに泊まる
◎名物もやしチキンを食べる
◎名物ソルトチキンを食べる
◎名物プリンを食べる
◎名物ホワイトコーヒーを飲む
⚪︎ウォールアートを探しながら街をブラブラする
×博物館「Han Chin Pet Soo」に行く【難関】イポー→パダンブサール(国境越え)→タイ(ハジャイ)でバンコク行きの寝台車に乗車(車中1泊)
*この区間を旅行する際は事前に安全情報をよく確認の上十分検討してください
無事通過できて心底ホッとしました。今回の旅は2023年1月中旬にスタートしたけれど、昨年11月から12月にかけては大雨で線路が冠水して列車が運休していたり、12月にハジャイーパダンブサール間で2度の爆破テロがあり、鉄道が動くかどうか?テロが活発化してきている中この路線に乗って大丈夫なのか直前まで悩みました。やりたいことリスト
◎生きて国境を越える
◎イポー→パダンブサール間をマレー鉄道ビジネスクラスに乗車
◎ハジャイ→バンコクを一等個室寝台に乗車タイ・ホアヒン(1泊)
チケットはバンコクまで買っていたけれど、ホアヒンで途中下車。
ホアヒンにはタイのワイン「モンスーンバレー」の原料となるぶどうを栽培しているヴィンヤードがあって、昼間から葡萄畑の中でワインを飲めるという大人の遠足にぴったりな場所があります。
体調も悪かったし国境越えとかテロとか心配事が多くて前もって予定は組まなかったけど、無事タイに入国して治安の悪いエリアを抜けたらホアヒン行ってみたくなっちゃったよね
*咳と鼻水がひどくなってきてコロナじゃないかと焦る→持ってきた抗原検査キットをやってみたら陰性。薬局で薬を購入。やりたいことリスト
◎「モンスーンバレーヴィンヤード」にプチ遠足
◎海辺でホアヒン名物のお馬さんに乗る
◎ナイトマーケットで量り売りのシーフード選んで調理してもらうタイ・バンコク(3泊)
ホアヒン→バンコク(この日から到着がクルンテープアピワット駅になった)。
タイ国鉄の南線は大幅に遅れることが多いけど、ホアヒンに近づくころにはかなり挽回してくるので乗り遅れ要注意!バンコクのホテルは元女優さんが作った川沿いのホテル。この旅で一番最初に決めたホテルです。(便利な場所ではないのでバンコクリピーター向け)
慣れたバンコクに着いてほっとしたせいかどっと疲れがでて体調悪し。
到着日は予定変更して何もしない休息日として寝て過ごす。
バンコクではタリンチャン水上マーケットに行く以外は大きな目的はなかったので、スローペースで過ごしてバンコクにいる間に体を休める作戦。
*到着した日が一番体調悪かった。若干熱っぽい気がしたけど熱はなし。咳と鼻水が出る。咳してると周りがコロナじゃないかと心配するよね(;´д`)やりたいことリスト
△タリンチャン水上マーケットへ行って朝1回だけ出る「2ヶ所の水上マーケット(マヨム水上マーケット)をめぐるボートツアー」に参加する【リベンジ】
⚪︎ワンラン市場に行く
⚪︎サイアム博物館に行くタイ・アンパワー(寄り道)(1泊)
鉄道で行く大人の遠足♪(まだ乗るか)
線路ギリギリに市場が広がるメークローンと週末の水上マーケットが有名なアンパワー(でも行ったのは平日)まで一泊二日の寄り道旅。
1番の目的はピンスワンにオーダーしていたマグカップを取りに行くこととずっと気になっていたホテル「Gajib」へ宿泊すること。
*体調はもう悪くないのに咳と鼻水が止まらずやりたいことリスト
◎バンコクから鉄道でメークローン→ソンテウでアンパワーまで乗り鉄旅
⚪︎線路ギリギリにある折りたたみ市場「メークローン市場」を見学(2回目)
◎ピンスワンの工房にオーダーしたマグカップを取りに行く
◎Gajib Bed&breakfastに泊まる(素敵なホテル!もっと滞在したかった)
⚪︎アンパワーのおしゃれカフェ「Sri Cafe」でランチ(こんな田舎にこんなキラキラカフェが?)タイ・バンコク(1泊)
アンパワーからバンコクへ戻って、スクンビットエリア・アソークに一泊。やはり都心は便利だ。
前のホテルに預けていた荷物を取りに行きがてら私の好きなセンセーブ運河をボートで途中下車しながらプチトリップ。
緑のカオマンガイ→ジムトンプソン→バイタクでピア→ワンラン市場→ホテルまで。やりたいことリスト
⚪︎私がバンコクで一番リピートしているホテル「MADUZI」に久々に泊まる
⚪︎センセーブ運河をボートでプチトリップ
⚪︎Iwane Goes Natureでリコッタパンケーキを食べる(アソークに泊まる時は毎回食べてる)タイ・バンコク→チェンマイ(車中1泊)
いよいよこの旅の最終地「チェンマイ」に向かいます。
出発は夕方なので、ゆっくりアソーク周辺をうろうろ。列車は新駅のクルンテープアピワットから出るので早めに駅に行こうと思っていたのに、呼んだGrabを散々待った挙句渋滞してるからとキャンセルされる。
そこから慌ててラッシュのMRTに乗って向かいました。間に合ってよかった・・。◎寝台列車に乗る(一等取れず女性専用車で)←女子は一般車より女性専用車おすすめ
タイ・チェンマイ(4泊)
最終地のチェンマイに到着!シンガポールからスタートしてとうとう最終地のチェンマイまで来ました。やったー!
滞在はニマンヘミン2泊、ピン川の東側に2泊(ちょっと失敗だった)
私の守護寺院「ドイステープ寺院」へ健康と幸せを祈願しにいくためにツアーを予約していたら直前にぎっくり腰になってキャンセル・
何かの暗示ですか?(涙)⚪︎朝チェンマイ駅近くのおしゃれカフェ「ザ・ビストロ x トレイン ステーション」でコーヒーを一杯 MAP
◎カオソーイ食べ比べ
⚪︎私と家族(猫含む)の守護寺院を巡ってお参りする
◎土日のみの朝市チンチャイマーケットであさごはん&ハンドメイド雑貨購入
◎土日のみの朝市チャムチャーマーケットでハンドメイトの雑貨購入帰国:福岡経由で羽田
チェンマイ→バンコク→福岡→羽田と2回も乗り継いで無事日本に帰国
旅のルートの組み方
日程からルートを決めるか?行きたい場所をピックアップしてから日程を組むか?
私は時間が自由になったので行きたいところを決める→必要な日数を決めるやり方にしました。
今回3週間と長めになっているのは、シンガポールでは平日に滞在、バンコクとチェンマイで週末のみ開催のマーケットに行くために日程を調整したので無駄にタイの滞在が長くなってしまった。(また次回行けばいいのにどうせなら一度で済ませてしまおうと思っちゃって・・)長期間休めない場合は、「鉄道に乗る」ことと「行きたい場所」に行くこととどちらを優先するかで決めるとよいと思います
また、南下するか北上するかで必要な時間も変わってくるので時刻表見ながら色々なパターンを考えてみると楽しいです。
旅の季節を考える
同じ東南アジアだけどシンガポール・マレーシア・タイでは雨季の時期がずれてます。
どこのエリアにいる時ベストの天気でいたいか考えて予定組むのもポイント(全然外れることもあるよ)
私は一番長くいるタイで雨に降られないように、タイに基準を合わせました。
シンガポールでもタイでも屋外でやりたいことが色々あったので天気を気にしてました。
タイのベストシーズンは11月から2月くらいのはず・・。最初は11月後半から12月を予定していたらタイが大雨であちこちで洪水になっていて、肝心のタイ国鉄南線も線路冠水して運休とかもあり、予定を変更して1月下旬にタイに滞在するスケジュールにしました。
シンガポールではチャリで15キロも走ろうと思っていたので土砂降りは避けたい・・。ただけっこう雨が降る時期だったようなのでヒヤヒヤしてましたが、まあまあ大丈夫でした。
あと旧正月の時期にかかってしまうので、この時期は影響の少ないタイにいるように予定組みました。
シンガポールやマレーシアはお店が結構休みになってしまうらしいという情報もあったので。
ホリデーシーズンにかぶる場合は要注意です!
滞在する都市では丸1日は時間を取れるようにする
日程を短くするために、立ち寄った街に夜着いたけど朝には出発・・って日程作ろうとしているあなた!
本当に寝るだけになってしまってもったいないし疲れるので、1日くらいはゆっくりその街を見て美味しいもの食べてほしいです。
マレー鉄道(KTM)・タイ国鉄の料金〔実際かかった費用 約¥24,282!!)
私が実際に購入した北上ルートの費用です。すべて公式サイトから予約しました。
切符を買っていたのにホアヒンで途中で下車したり、またそこから買い直したりしているので2000円くらい余計にかかってます。
座席のクラスは空いていれば一番グレードのよいもの選んでます。
あちこち途中下車するか、最短でまっすぐ目的地に行くかでも料金は変わるので私のルートの料金は参考程度に。
でもシンガポールからマレーシアを縦断してタイのチェンマイまでの長い旅程&グレード高のシートを選んでこの金額はなかなかいいんじゃないでしょうか?
※日本円は2023年1月のレートで実際にカードで支払ったものは引き落とされた金額です。現金で払ったものはタイバーツ¥4で計算してます
マレー鉄道の料金 ¥7,472+α
ウッドランズ駅(シンガポール)→ジョールバル駅(マレーシア)16.5リンギット(¥528/レート¥32)
ジョールバル駅(マレーシア)→GEMAS(マレーシア)21リンギット(¥672/レート¥32)
GEMAS(マレーシア)→KLセントラル(マレーシア)31リンギット(¥992/レート¥32)
クアラルンプール(マレーシア)→イポー(マレーシア)35リンギット(¥1120/レート¥32)
イポー(マレーシア)→パダンブサール(マレーシア)130リンギット(¥4160/レート¥32)・・ビジネスクラス
*+αの部分は、ウッドランズで列車に乗り遅れてしまったので切符を買い直したので余分にお金がかかってます(S$5)
タイ国鉄の料金 ¥16,820
パダンブサール(マレーシア・タイ)→ハジャイ(タイ)50バーツ/3等 (¥200/レート¥4)・・3等
ハジャイ(タイ)→フォアランポーン(タイ)2549バーツ(=¥10453/レート¥4.03)・・1等寝台1人利用
ホアヒン(タイ)→クルンテープアピワット(バンコク新駅・タイ) 518バーツ(¥2072/レート¥4)・・1等下段
クルンテープアピワット(バンコク新駅・タイ)→チェンマイ(タイ)1038バーツ(¥4095/レート¥3.9453)・・2等下段
マレー鉄道(KTM)・タイ国鉄の予約方法〔公式サイトがおすすめ〕
旅行代理店でも扱っているところありますが、公式サイトでの予約がおすすめです
マレー鉄道(KTM)
WEBサイト:https://online.ktmb.com.my/
*アプリもあります。
タイ国鉄
WEBサイト:https://www.dticket.railway.co.th/DTicketPublicWeb/home/Home
*タイ国鉄のサイトは繋がらなくなっていることよくあります
ホテルの予約方法と予約のタイミング
長めの旅程の中で日本にいるうちから全部のホテルを予約するのは危険なので、私はこんな感じで予約してました
公式サイトかagodaを利用
agodaは東南アジアのホテルの数多いし一番安いこと多いです。あと多少の差なら管理しやすいので同じところで予約します。
[st-kaiwa-2153]でもagodaで直前に予約したらホテルで予約が通ってなかったことが2回もあったよ。リアルタイムで情報が共有されるわけではない??[/st-kaiwa-2153]
どっちも空室あったからよかったけど満室だったら最悪ですね。
こんなこともあるので、予約番号は控えておこう!印刷できるなら紙で持っていると尚安心。
日本で予約しておいた宿
・シンガポールの2泊(公式サイト)
・ジョホールバルのホテル1泊(agoda)
・イポー1泊(agoda)→前日まで変更可能なレートで予約
・バンコク3泊(agoda)→前日まで変更可能な高いレートで予約→現地で予定変更あり。日程変更して安いレートで再予約
・アンパワー1泊(ホテルのFBからメッセージで予約)→現地で日程変更あり
・チェンマイ4泊のうち3泊(公式サイトとagoda)
→番最後のチェンマイを早めに予約したのはホテルのキャンペーンがあったのと日程が確定していたため
現地で予約した宿
・KL2泊(agoda)→当日列車に乗ってから予約。当日予約高いけれどシンガポールで列車に乗り遅れたので保険のために直前に予約。(ホテル着いたら予約通ってなかった)
・ホアヒン1泊(agoda)→前日の夜に列車の中から予約
・バンコク1泊(agoda)→前日の夜に予約。ホテル行ったら予約通ってなかった(2度目だ)
・チェンマイ1泊(agoda)→最終日追加
旅の持ち物 持っていって良かったもの・いらなかったもの
今回の鉄道の旅で持っていってよかったものをメインに紹介しています。
普段から持っていってるような便利グッズなどはあえて書いていません。
持っていって良かったもの
折りたたみ洗面器(思ったほどかさばらない)
折りたたみコップ
シートのメイク落とし
サーモスのタンブラー(車内で温かいコーヒ、街歩きで冷たい水が飲める)
マイクロファイバーの大判タオル(車内でシーツや毛布代わりに使用)
小さくカットしたスポンジ弁当用の醤油入れにいれた食器用洗剤
たためる小物入れ
いらなかったもの
バックパック用の雨よけカバー(雨の中荷物背負って歩くことはなかった)
ノートパソコン(iphoneとipadだけでよかった)
旅の感想(思ったより簡単)
私が最初に沢木耕太郎の深夜特急を知った時はもっとこの旅は難易度高くて旅慣れたバックパッカーの人たちが辿っていたルートのイメージ。
でも今は列車も近代的できれいになって、衛生面も日本人が問題ないレベルだったし、マレー鉄道は時間にも正確。
タイ国鉄は遅れるけど運行状況をアプリで見られるようになっていて、いつ来るかわからない列車を何時間も駅で待つということもなくなってました。
スマホにGoogleマップとGoogle翻訳があれば私のような英語カタコトの女ひとりでも快適に旅できて、日本の特急に乗って旅するのとあまりかわらない印象(ただしタイとマレーシアの国境付近の治安には注意)
予約や時刻表の調べかたが慣れないと少し難しいけど、「いつかはやってみたい」って覚悟がいるような旅程では全然なかった。また違うルートの乗り鉄旅に出なくては(゚∀゚)